世界を飛び回るゲームクリエイター・小島秀夫氏がSNS上で激賞した、気鋭の作家・王城夕紀氏のSF長編小説『ノマディアが残された』。国家という国家が半ば崩壊し、世界中を「動民」が行き交う時代のSF諜報活劇だ。近未来の話でありつつ、現代のわたしたちを鋭く問う点において、両者のクリエイションは重なり合う。対話のなかで浮かび上がったのは、誰ひとり掴み切れぬビジョンを具体化する苦悩と悦びだ。
創造の「飛び地」は、どこにでもある:小島秀夫と王城夕紀が語り合う、混迷の時代のクリエイション
…
創造の「飛び地」は、どこにでもある:小島秀夫と王城夕紀が語り合う、混迷の時代のクリエイション
世界を飛び回るゲームクリエイター・小島秀夫氏がSNS上で激賞した、気鋭の作家・王城夕紀氏のSF長編小説『ノマディアが残された』。国家という国家が半ば崩壊し、世界中を「動民」が行き交う時代のSF諜報活劇だ。近未来の話でありつつ、現代のわたしたちを鋭く問う点において、両者のクリエイションは重なり合う。対話のなかで浮かび上がったのは、誰ひとり掴み切れぬビジョンを具体化する苦悩と悦びだ。