オランダのロッテルダムに、来場者が美術館の「収蔵庫」を鑑賞できる施設がある。この透明性の高い展示方法の背景には、アートをめぐる経済事情と公共美術館が担う役割の変化があった──。プリント版最新号『WORKSIGHT[ワークサイト]20号 記憶と認知症 Memory/Dementia』より、本誌編集長・山下正太郎による現地取材記を転載してお届けする。
開かれた収蔵庫と新自由主義の罠:世界が注目する美術館「DEPOT」の挑戦【WORKSIGHT20号「記憶と認知症」より】
…
開かれた収蔵庫と新自由主義の罠:世界が注目する美術館「DEPOT」の挑戦【WORKSIGHT20号「記憶と認知症」より】
オランダのロッテルダムに、来場者が美術館の「収蔵庫」を鑑賞できる施設がある。この透明性の高い展示方法の背景には、アートをめぐる経済事情と公共美術館が担う役割の変化があった──。プリント版最新号『WORKSIGHT[ワークサイト]20号 記憶と認知症 Memory/Dementia』より、本誌編集長・山下正太郎による現地取材記を転載してお届けする。