ゾンビダンスのワークショップに、「ゾンビ本」の対面即売会も。まだまだゾンビイベントが目白押しです!【特別ニュースレター】
本日の特別ニュースレターでは『WORKSIGHT 18号 われらゾンビ』刊行を記念した2つのイベント「Kゾンビになってみる:ダンスワークショップ」と「ゾンビ本コンシェルジュによる一夜限りの対面販売会」をご案内します。奮ってのご参加をお待ちしています!
3月8日(水)19:00 - 21:30
「Kゾンビになってみる:ダンスワークショップ」@黒鳥福祉センター
ゾンビを知るには、なってみるのが一番!ゾンビの身体性を一気にアップデートした「Kゾンビ」(=韓国ゾンビ)のムーブを現役ダンサーとともにマスターする、かつてないダンスワークショップを開催いたします。
のろくて鈍い。ジョージ・A・ロメロ以来、呻きながらノロノロと動き回るだけの存在だったゾンビ。それをマイケル・ジャクソンが洒脱なダンスとして発展させて以来のイノベーションは、韓国からもたらされました。屈強、俊敏、アクロバティック。『新感染 ファイナル・エキスプレス』を筆頭に、『キングダム』『今、私たちの学校は...』といった韓国ドラマは、第一線で活躍するストリートダンサーを振付師として招き、まさにゾンビムーブの新地平を開拓しています。
『WORKSIGHT 18号 われらゾンビ』の刊行を記念して開催される今回のワークショップでは、特集内の記事「韓国ゾンビになってみる」で紹介したKゾンビの基本ムーブを、現役ダンサーのeriiさん、Jin Furuyaさんを講師に招いて伝授。死んでいるはずなのに驚異の身体性を誇るKゾンビの不思議を、みなさんとディスカッションしながら体感していきます。
また、記事制作を担当したゾンビフリークの編集者・野口理恵さん(rn press)に、WORKSIGHTコンテンツディレクターを務める黒鳥社の若林恵も参戦!おすすめのゾンビ映画やドラマなどを紹介しつつ、みなさんと汗をかきつつ、Kゾンビになる大変さを味わう予定です。
ゾンビ好き、韓国ドラマ好きから、最近運動不足に悩んでいる方まで、凝り固まった身体を動かしてリフレッシュしませんか。ダンス初心者も大歓迎。さあ、みんなでゾンビになってみよう!
『WORKSIGHT[ワークサイト]18号 われらゾンビ We Zombies』内収録「韓国ゾンビになってみる」より
Illustration by Kenro Shinchi
Photo by Hironori Kim
【概要】
■日時|3月8日(水)19:00 - 21:30
■会場|黒鳥福祉センター / blkswn welfare centre(東京都港区虎ノ門3-7-5)
■タイムライン
19:00~
トークセッション(出演:野口理恵、若林恵)
19:20~
ストレッチ
19:35~
ゾンビダンス基礎編 〜Kゾンビについて学びながら4つの基本の動きをやってみよう〜
①ゾンビ・スタンド
②ゾンビ・ウォーク
③ゾンビ・ウェイク
④ゾンビ・ライジング
ゾンビダンス実践編 〜みんなでゾンビになってみよう〜
4つの動きを組み合わせてみたり、ロールプレイをしてみたり。
■定員|10名
■参加費
一般チケット :2,500円(税込)
書籍付きチケット:3,500円(税込)
■ダンス講師
erii
Jin Furuya(MALT’S BROTHERS/WORKSIGHT編集部)
■出演
野口理恵(rn press)
若林恵(黒鳥社・WORKSIGHTコンテンツディレクター)
■主催
WORKSIGHT/黒鳥社
3月9日(木)19:00 - 21:30
トーク&対面販売会「ゾンビ本コンシェルジュによる一夜限りの対面販売会」@代官山 蔦屋書店
代官山 蔦屋書店1号館2Fのイベントスペースに「ゾンビ本」が一挙集結。一夜限りの「ゾンビ本コンシェルジュ」による、書籍の対面販売会を開催します。
ゾンビを取り上げた書籍はもちろん、植民地主義、資本主義、新自由主義をテーマに現代社会を穿つシリアスな著作、哲学書から漫画、新刊からマックス・ウェーバーや福沢諭吉の古典的名著まで。多種多様なゾンビ本をずらりと取り揃えた、代官山 蔦屋書店だけの体験型展示即売会。
一夜限りの売り子/コンシェルジュを務めるのはWORKSIGHT編集部から山下正太郎、宮田文久、若林恵の3名。それぞれが販売台ごとに分かれ、自身がセレクトした「ゾンビ本」の見どころ読みどころを解説しながら、あなたにぴったりのゾンビ本をおすすめします。
また、イベントの前半には「ゾンビ本コンシェルジュ」3名によるトークセッションも開催。ゾンビ特集の書籍を制作する上で、参考にした書籍や映画、論文の話を中心に、制作背景から、取材のなかで感じたことなど、ざっくばらんにお話しします。
トークセッションはただいまpeatixにて、来店とオンラインそれぞれでチケットを販売中。イベントの後半パート「ゾンビ本対面販売」はチケットの有無問わず、どなたでも会場スペースに出入りいただけます。
わいわいとゾンビ談義をしながら、読みたい一冊に出会う、またとない機会です。おすすめのゾンビ本がずらりと並ぶイベントスペースへ、お気に入りの「ゾンビ本」を探しにぜひ遊びに来てください!
【概要】
■日時|2023年3月9日(木)19:00 - 21:30
■タイムライン
19:00~ 刊行記念トーク(18:45 開場)
20:00~ 10分休憩
20:10~ 出演者3名によるゾンビ本対面販売
■会場
①代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町16-15) 1号館2Fイベントスペース
②オンライン(zoomウェビナー)
*前半パート「刊行記念トーク」のみの配信となります。
■トークセッションチケット
①会場参加チケット:1,300円(税込)
②書籍付き会場参加チケット:3,080円(税込) *書籍は当日お渡しします。
③オンライン参加チケット:1,200円(税込)
④書籍付きオンライン参加チケット+送料(500円):3,480円(税込)
■出演/コンシェルジュ
・山下正太郎(WORKSIGHT編集長)
・宮田文久(編集者)
・若林恵(黒鳥社)
■共催
代官山 蔦屋書店/WORKSIGHT/黒鳥社
コンシェルジュ3名による選書の一部。なぜそれが「ゾンビ関連本」なのかは、ぜひ当日、選者に直接お尋ねください!
『WORKSIGHT [ワークサイト] 18号 われらゾンビ We Zombies』
「ゾンビは鏡。わたしたちの絶望と希望を映し出す」
ゾンビは、その発祥から資本主義と深く関わってきた。カリブ海のプランテーションから、消費資本主義、グローバル資本主義、金融資本主義と、資本主義が進化するに連れてゾンビも進化する。そのとき、ゾンビは、単なる比喩を超えて、わたしたちそのものの姿となる。ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロから、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『今、私たちの学校は...』など、世界を席巻する「韓国ゾンビ」まで。ゾンビを知ることは、わたしたち自身を知ることなのだ。全国書店・各ECサイトにて販売中!
編集|WORKSIGHT編集部
アートディレクション|藤田裕美
発売日|2023年1月31日(火)
発行|コクヨ
発売|学芸出版社
判型|A5変型/128頁
定価|1800円+税