「ゾンビ宣言」展(「われらゾンビ」刊行記念エキシビション)本日から5日間の限定開催!お見逃しなく!【特別ニュースレター】
『WORKSIGHT 18号』の刊行記念イベントとして、特集「われらゾンビ」から「ゾンビ宣言」を立体化した特別展示を、本日より5日間、渋谷のギャラリー(PLACE)by methodにて緊急開催!
本日より2月12日(日)までの5日間、『WORKSIGHT 18号 われらゾンビ We Zombies』の刊行記念エキシビション「ゾンビ宣言」展を渋谷のギャラリー(PLACE) by methodにて開催いたします。18号の特集「われらゾンビ」を立体化したユニークな展示をぜひお見逃しなく!本日の特別ニュースレターでは、エキシビション会場を一足先にお披露目します。
会場では、18号に掲載したサラ・ジュリエット・ラウロとカレン・エンブリーによる伝説の論文「ゾンビ宣言──高度資本主義の時代における非人間の状態」と、美術家・谷本真理さんのアートピースを展示中。今回のエキシビションはWORKSIGHTのために制作された作品のほか、書籍未掲載の作品もご覧いただける特別な機会です(作品は購入もできます)!
また、会期中の2月11日(土)16時から、WORKSIGHTスタッフによるトークイベント「メディアはゾンビを語れるか」も開催いたします!(詳細は本メール後半に記載)
ぜひ、ご来場くださいませ!お待ちしております!
Photographs by Kaori Nishida
【エキシビション概要】
■出品作家:
谷本真理(アートワーク)
サラ・ジュリエット・ラウロ/カレン・エンブリー(テキスト)
谷本真理|Mari Tanimoto
美術家。1986年兵庫県生まれ。2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。主な展示に「ON―ものと身体、接点から」清須市はるひ美術館(愛知、2022)、「からだの中のさかな」FINCH ARTS(京都、2021)など。
サラ・ジュリエット・ラウロ|Sarah Juliet Lauro
カリブおよびアメリカ文学専門のポストコロニアル文学研究者、タンパ大学准教授。著書にKill the Overseer! The Gamification of Slave Resistance(University of Minnesota Press, Forerunner series, June 2020.)など。
カレン・エンブリー|Karen Embry
ポートランド・コミュニティカレッジのインストラクター。カリフォルニア大学デービス校で英語学の博士号を、 サクラメント州立大学で英語学とクリエイティブ・ライティングの修士号を取得した。
■テキスト翻訳:
遠藤徹
■展示デザイン:
藤田裕美
■制作:
髙橋義明
■協力:
FINCH ARTS
■会場:
(PLACE) by method
東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号
■会期:
2023年2月8日(水)〜2月12日(日)
■開館時間:
12:00〜19:00
※2/11(土)の開館時間について
14:30〜15:30|会場にてトークイベントの設営を行う予定です。(展示観覧可)16:00〜18:00|トークイベント開催中につき、展示をご観覧いただけません。ご来場予定の方は、トークイベントのチケットをお求めください。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
■入場料:
無料
※エキシビション会期中は、展示会場 (PLACE) by methodにて、谷本真理さんの作品(一部作品をのぞく)や『WORKSIGHT 18号 われらゾンビ We Zombies』をお求めいただけます。
■主催:
WORKSIGHT/method/黒鳥社
会期中にはトークイベントも開催!
「メディアはゾンビを語れるか」
2/11(土)16:00〜18:00
コクヨのオウンドメディア「WORKSIGHT」がなぜ「ゾンビ」を?? 至極ごもっともな質問に、編集長の山下正太郎、コンテンツディレクターの若林恵、そして本号編集を手がけた宮田文久がお答えするトークイベント。企画展のテーマとなった幻の論文「ゾンビ宣言」から、ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ、さらに『新感染 ファイナル・エクスプレス』『今、私たちの学校は...』をはじめとする韓国ゾンビの台頭など、特集「われらゾンビ We Zombies」収録の記事を題材に、制作の裏話とともにゾンビと雑誌づくりを考えます。ただいまpeatixにてお申込みを受付中です。
【トークイベント概要】
■日時:
2023年2月11日(土)16:00〜18:00
※会場の設営上、トークイベント中は展示のみをご観覧いただくことができません。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
■会場:
(PLACE) by method
東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号
*オンライン配信は行いません。
■入場料:
1,500円(税込)
■出演者:
山下正太郎(WORKSIGHT編集長)+宮田文久 + 若林恵
■主催:
WORKSIGHT/method/黒鳥社
『WORKSIGHT [ワークサイト] 18号 われらゾンビ We Zombies』
「ゾンビは鏡。わたしたちの絶望と希望を映し出す」
ゾンビは、その発祥から資本主義と深く関わってきた。カリブ海のプランテーションから、消費資本主義、グローバル資本主義、金融資本主義と、資本主義が進化するに連れてゾンビも進化する。そのとき、ゾンビは、単なる比喩を超えて、わたしたちそのものの姿となる。ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロから、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『今、私たちの学校は...』など、世界を席巻する「韓国ゾンビ」まで。ゾンビを知ることは、わたしたち自身を知ることなのだ。全国書店・各ECサイトにて販売中!
編集|WORKSIGHT編集部
アートディレクション|藤田裕美
発売日|2023年1月31日(火)
発行|コクヨ
発売|学芸出版社
判型|A5変型/128頁
定価|1800円+税